2026年 釜山「テクスシュラン」グルメツアー:ベテランタクシー運転手が選ぶ本物のローカル飯

はじめに
旅行先で本当に美味しいお店を探すなら、誰に聞くのが一番でしょうか?答えは簡単、地元のタクシー運転手さんです。韓国では「運転手さんが通う食堂(キサシクタン)にハズレなし」という言葉があるほど、彼らは安くて美味しく、ボリューム満点のお店を知り尽くしています。
2026年5月22日から24日まで開催される第11回釜山原都心再生フェスティバルに合わせて、あの「テクスシュラン(タクシー+ミシュランの造語)ガイド」が今年も登場しました。10年以上の運転歴を持つベテラン運転手たちが厳選した、観光客にはあまり知られていない釜山の隠れた名店を巡る、究極の釜山フードツアーの始まりです。
日本との比較で見えてくること
日本のタクシー運転手さんも美味しいお店をよく知っていますが、韓国の「キサシクタン(タクシー運転手食堂)」の文化はさらに独特です。忙しい運転手のために、注文したらすぐに出てきて、しかもおかずの品数が多く、一人でも気兼ねなく食事ができるシステムが定着しています。日本でも定食屋さんはありますが、韓国のキサシクタンはおかず(パンチャン)が無料でおかわりできることが多く、人情(ジョン)を感じられるのが魅力です。
テクスシュランガイドが面白いのは、評価基準が非常に実践的でユニークな点です。最高評価の「椿(トンベク)スター」をはじめ、景色が良い「トラベリンググルマン」、韓国焼酎やマッコリと相性抜群の「お酒の友」、そして一人旅でも入りやすい「おひとり様」など、旅行者のニーズにぴったりのカテゴリー分けがされています。特に「おひとり様」カテゴリーは、韓国ではハードルが高いと感じがちな一人ご飯(ホンパプ)の強い味方です。
実際に体験するには
今年のテクスシュランガイドを最大限に楽しむための具体的な方法をご紹介します。
- ガイドブックを手に入れる: 公式ガイドブックは韓国国内の教保文庫(キョボムンゴ)で入手可能です。QRコード付きの外国語版(英語など)もあるので、スマートフォンで地図を簡単に確認できます。
- 必食のローカルグルメ: チャイナタウンにある「新発園(シンバルウォン)」の絶品マンドゥ(餃子)、ボリューム満点の「古館(コグァン)ハンバク」、そして釜山名物のナッコプセ(タコ、ホルモン、エビの辛い鍋)なら「ケミチプ」。さっぱりしたい時は「海雲台ミルミョン」が定番です。今年は南区(ナムグ)のエリアも追加され、選択肢がさらに広がりました。
- 夜のポチャ(屋台)を満喫: フェスティバル期間中(5/22〜24)、ユラリ広場には「原都心夜景ポチャ」が登場します。釜山の夜景を見ながら、屋台グルメとお酒を楽しむ時間は格別です。
- 「ガイドタクシー」に乗る: 究極の体験を求めるなら、お祭り期間中に運行される「ガイドタクシー」を予約してみましょう。美味しいお店に連れて行ってくれるだけでなく、釜山の歴史や裏話まで案内してくれます。
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まとめ
釜山テクスシュランガイドは、単なるレストランのリストではなく、釜山のリアルな日常を味わうためのパスポートです。おしゃれなカフェや有名な観光地も良いですが、たまには地元の運転手さんたちが愛するディープな食堂で、韓国の「情」を感じてみませんか?ぜひ、次の韓国旅行でこのローカルな味を体験してみてください!