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lifestyle
April 22, 2026
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【2026年最新】ソウルのストリートフード完全ガイド:ビンス・クロッフル・ドバイチョコまで

【2026年最新】ソウルのストリートフード完全ガイド:ビンス・クロッフル・ドバイチョコまで

はじめに

韓国のストリートフードトレンドが、2026年もとどまるところを知りません。SNSで見かけるあの美しいかき氷の塔、外がサクサクでバターの香りが広がるクロッフル、そしてピスタチオたっぷりのドバイチョコクッキー——これらはすべて、今ソウルの街で起きている「食のリアルタイム」です。

韓国のストリートフードトレンド2026は、単に「美味しいものが増えた」というだけの話ではありません。どんなトレンドが生まれ、どのくらいのスピードで街全体に広がり、どこに行けば食べられるのか——そこまで知っておくと、ソウルの食べ歩きがまったく違う体験になります。

韓国旅行を計画している方も、韓国グルメをSNSで追いかけているという方も、このガイドで今の「ソウルの食」の地図を頭に入れておいてください。


日本との比較で見えてくること

日本にも「グルメトレンド」はありますよね。タピオカ、マリトッツォ、クロワッサン専門店、生食パン……。でも韓国のトレンドの「速さ」は、日本とはちょっと違うレベルにあります。

なぜ韓国のフードトレンドはこんなに速いのか?

韓国では、SNS(TikTok・インスタ・ネイバーブログ)で話題になると、翌週には街のカフェが似たメニューを出し、数週間後にはGS25やCUなどのコンビニが量産品を売り始めます。「バイラル→独立カフェ→フランチャイズ→コンビニ」このサイクルが、日本だと数年かかるところを、ソウルでは1〜2ヶ月で完結することも珍しくありません。

日本のかき氷とビンスを比べてみましょう

比較項目日本のかき氷韓国のビンス
氷の質感天然氷・ふわふわ系が人気牛乳氷を細かく削ったクリーミー系
トッピングの方向抹茶・あんこ・和スイーツ素材生フルーツ、チーズフォーム、餅、あんこ
代表チェーン各地の専門店が分散スルビン(全国500店以上)が統一感
2026年の注目フルーツ系・プレミアム路線ドバイチョコビンス、春限定いちごビンス

どちらも美味しいですが、ビンスは「アイスの上に乗せる料理」と表現するほど、トッピングのバリエーションと盛り付けが豪華です。写真映えを前提として進化しているのが、いかにも韓国らしいところ。

クロッフルと日本のクロワッサンブーム

日本でも数年前、クロワッサン専門店がブームになりましたよね。韓国ではそのクロワッサン生地をワッフルメーカーで焼くという発想が2018年に生まれ、「クロッフル(크로플)」として定着しました。外はワッフルのようにサクッとカリカリ、内側はバター香るレイヤー感——日本人の口にも確実に合います。しかも、クロッフルの上にフルーツやアイスクリーム、あるいは今年流行りのピスタチオクリームを乗せるアレンジも広がっています。

ドバイチョコの韓国版「두쫀쿠(ドゥジョンク)」

ドバイ発のピスタチオ×カダイフチョコレートは日本でも話題になりましたよね。韓国ではそれが独自進化して「두바이 쫀득쿠키(ドゥバイ・ジョンドゥク・クッキー)」、通称**두쫀쿠(ドゥジョンク)**として爆発的にヒットしました。K-POPアーティストのチャン・ウォニョンがインスタグラムに投稿したことで火がついた、という経緯も、いかにも韓国のトレンドの作られ方らしい。

一方で日本のドバイチョコブームと韓国を比べると:

  • 日本:チョコレート専門店・カカオ系カフェでの提供が中心
  • 韓国:クッキー化→ビンス化→クロッフル化→コンビニ化と、短期間で全方位に展開

この「応用の速さ」と「全ての層に届かせる展開力」が、韓国フードトレンドの真骨頂です。


実際に体験するには

ビンス(빙수)のオススメスポット

スルビン(Sulbing) — 全国500店以上。인절미(インジョルミ)ビンス、マンゴーチーズ、ドバイチョコビンスなど種類豊富。₩11,900(約1,300円)から。旅行中の「まずここで試してみる」に最適。

옥루몽(オクルモン、仁寺洞) — 전통 팥빙수(伝統的なパッビンス)の名店。豆を数時間かけて伝統的な釜で煮るこだわりの一品。観光地・仁寺洞にあってアクセス◎。ソウル観光と組み合わせやすい。

동빙고(ドンビンゴ、二村洞) — ローカルに愛される手作りビンスの老舗。地元の日常感をそのままお届け。

밀탑 빙수(ミルトップビンス、狎鴎亭現代百貨店) — 1985年創業。百貨店の中で上質なビンスを楽しめる老舗。ゆっくりしたい方に。

季節のポイント: 4月・5月は春限定のいちご(딸기)・さくら(벚꽃)フレーバーが登場します。時期限定なので、旅行のタイミングが合えばぜひ。


クロッフル(크로플)のオススメスポット

コフィースニッファー(Koffee Sniffer、明洞) — 黒ごまといちごのクロッフルが人気。アイスクリームと一緒に提供されるバージョンも絶品。焼きたてを食べるのがベスト。

ベタデイカフェ(Better Day Café、弘大) — 弘大エリアの定番スポット。ボリューミーで値段も良心的。

ノルダムスペース(Nuldam Space) — ピーナッツクリームクロッフルで有名。ナッツ系の香ばしさが好きな方にはたまらない一品。

チェックポイント: クロッフルは「生地の層(レイヤー)がしっかり見えているか」「外側がちゃんとカラメリゼされているか」で品質が分かります。ふわっとした食感のものは、元々のクロワッサン生地を丁寧に使っていない可能性大。


ドバイチョコ・두쫀쿠(ドゥジョンク)

All The Ugly Cookie(聖水洞) — SNSで最も拡散されているスポット。意図的なワイルドな見た目と、リッチなピスタチオフィリング。聖水洞(ソンスドン)の雰囲気とも合っていて、写真映えも◎。

Crepe Boy(西村) — 피스타치오 카다이프をクレープに入れた変形バージョン。クッキーが苦手な方や、軽い食感を好む方向け。

コンビニ各社(GS25・CU・7-Eleven) — 「まずどんなものか試してみたい」という方には、コンビニ版が手軽。本格カフェ版とは異なりますが、おおむね雰囲気はつかめます。

리얼타임 재고 확인은 두바이쿠키맵(ドバイクッキーマップ) サイトが便利です。近くのカフェの在庫状況をリアルタイムで確認できます(韓国語サイトですが、地図上で確認可能)。


外せない定番ストリートフード

トレンド品を追いかける一方で、ソウルのストリートフードの底力を支える定番も押さえておきましょう。

떡볶이(トッポッキ) ₩3,000–₩5,000 — 辛味が苦手な方は「ロゼトッポッキ(로제 떡볶이)」を探してみてください。クリーミーなソースで辛さが和らぎ、日本人にも食べやすい2026年版です。

호떡(ホトック) ₩1,500–₩2,000 — 黒砂糖、シナモン、ナッツ入りのパンケーキ。春の夕方の屋台で食べると、この上なく美味しい。

계란빵(卵パン) ₩2,000 — ふわふわのパンにまるまる卵が一個。シンプルだけど中毒性あり。

빈대떡(ビンデトク) — 광장시장(グァンジャン市場)のものが本場。もちもちのムン豆のパンケーキ、できたてを食べてください。

마약 김밥(マヤクキンパプ) — グァンジャン市場の名物。「マヤク」は"中毒"の意味。食べると理由が分かります。


予算の目安

アイテム価格帯円換算(目安)
屋台系1品₩1,000–₩5,000約110–550円
カフェデザート(クロッフル等)₩5,000–₩10,000約550–1,100円
ビンス(チェーン)₩11,900–₩18,000約1,300–2,000円
ストリートフード食べ歩き(3〜4品)₩5,000–₩12,000約550–1,300円

現金かカードか:グァンジャン市場などの古い屋台は現金を好みます。小額紙幣を持参すると安心。カフェやチェーン店はカード・モバイル決済対応がほぼ標準です。


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まとめ

2026年春のソウルは、食のトレンドという点で非常に面白い瞬間にあります。ビンスは進化し続け、クロッフルは完全に日常化し、ドバイチョコはコンビニにまで降りてきた。次に何が来るかは誰にも分かりませんが、それがソウルの食の醍醐味です。

旅行前にはNaver Map(ネイバーマップ)Creatripのアプリを入れておくと、今話題のスポットをリアルタイムで探すのに便利です。どのエリアにいても、グルメマップで「今、何が話題か」をすぐ確認できます。

ビンスは4・5月に春限定フレーバーが出るので、旅行のタイミングが合う方はぜひチェックを。クロッフルは焼きたてを食べること、ドゥジョンクは信頼できる店を選ぶことが、満足度を上げる秘訣です。